(2020/07/05 公開。)
タイトル:「世界の果ての壁」
著者:山本 弘/グループSNE
出版社:富士見書房
リリース年:平成7年
ジャンル:ファンタジーRPG
「ソード・ワールド」のシナリオ集です。
この頃、富士見書房主催のコンベンションが開催されていました。
そこで使用されたシナリオとのことです。
ざっと読んだ限りではいずれも一筋縄ではいかないシナリオばかりで、かなり考えさせられる印象を受けました。
下記4本です。
いずれのシナリオも「どんな行動が正しいと言えるのか」が、正直言って答えを出せないものばかりです。
プレイヤーの価値観が問われるシナリオだと感じました。
GMとプレイヤーのどちらも、ある程度の経験の積んでから本書のシナリオをプレイされることをお勧めします。
TRPGの経験の少ないかたの場合、GMやるにしてもプレイヤーをやるにしても途中で頭を抱えてしまうのではないかと予想されます。
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